社会人1年目の転職活動の記録
はじめに
皆さん、転職ってどんな印象ですか？自分とは関係ない話や自分も今転職を考えているよっていう方などさまざまな印象をお持ちだと思います。私も3月中旬に転職することを決めて、すぐ転職活動を開始しました。その結果4月中旬には内定をもらい、無事納得のいく企業への入社が決まりました。しかも残業代抜き賞与込みで年収が110万円もアップしました。今回は、その経緯や行ったことなどをこの記事に簡単にまとめました。転職を始めたばかりの方、転職を検討している方の助けになれば幸いです。
転職に至った経緯
2021年4月に入社して1年目はがむしゃらに頑張ろうという気持ちでいました。しかし、契約時の業務（研究開発系）以外の仕事（営業的、品証的業務）もだんだん増えていき、それを継続して遂行してきて、研究開発業務の時間が減少していき、残業時間も会社No.1で給料もそこまで上がらない状況が続いていました。2022年3月中旬にふと、やりがいを感じないし、このままでは体も心もつぶれてしまうと思い、転職することを決意しました。
転職活動の始め方
私のInstagramでわかりやすくまとめているので、ご覧ください！
転職活動の内容
転職を決意した3月中旬に、すぐさま以下の転職エージェントに登録しました。エージェントに登録してすぐさま履歴書と職務経歴書を作成してエージェントに提出しました。さらに登録した週に、エージェント会社の担当者の方とWEB面談を行いました。
- Type転職
- アカリク
私自身、以下の不安があったので、エージェントを活用することにしました。
- 現職での仕事が忙しく、帰宅が夜遅い
- 現職の勤務期間が1年
- 職種の変更
さらに、4つ各々の登録理由は以下です。
- リクルート：幅広く大企業から中小企業まで紹介してもらえる
- Doda：幅広く大企業から中小企業まで紹介してもらえる
- Type転職：IT系企業を紹介してもらえる
- アカリク：研究内容、専門性から合致する企業を紹介してもらえる
どういった企業に登録するかは以下が参考になるかなと感じます。
私が登録した4つエージェントの方と3月中旬に面談し、面談では、経歴、現職業務、転職理由、志望する業界・職種などを電話 or Zoom等で確認しました。また、以前の就職活動で使用した資料を引っ張り出してすぐさま履歴書、職務経歴書、面接質問応答内容をまとめてエージェントに提出しました。
履歴書・職務経歴書のテンプレート
転職活動の軸
ご自身が「なんで転職するのか？」、「転職活動で何を実現したいのか？」、「給料、業務内容、勤務地など優先順位は？」、「どんな業界で働きたいのか？どんな職種で働きたいのか？」をできる限り具体的に明確化してください！
私は以下の内容を軸として転職活動を実施しました。
なお、私自身はPythonを用いたデータ分析業務経験は1年でした。
面接内容
面接質問応答内容は以下を想定しました。実際には以下の内容がほとんどの企業で面接で質問されました。
- 自己紹介とこれまでの経緯
- 名前、年齢
- 大学、大学院名
- 大学、大学院で学んだこと
- 現職の企業名
- 現職での業務内容
- なんで転職しようと思ったのか？（転職活動を始めた理由）
- 現職の不満をいうのではなく、自分がもっとこうしたいということを言う
- 仕事でやりたいことをいう
- 志望動機
- 転職活動を始めた理由に対して、応募した企業がそれを解決・実現できるのかをいう
- 専門性や過去の経験を絡める
- 応募企業の理念や特色、サービスや製品の特色と自分のやってきたことを絡める
- 現職でやってきたこと
- プロジェクト名
- プロジェクトでの立場や役割
- プロジェクトで行ってきたこと
- 行ってきた中で使用したスキルや知識（ここめっちゃ聞かれました）
- 応募した企業のイメージはどうですか？
- 同じような業務内容の企業があると思いますが、他社ではない理由は何ですか？
- 入社したらどうなりたいたいですか？
- 将来的にどういうキャリアを気づきたいですか？
- 仕事で壁にぶち当たった時どうしますか？
面接では上記の内容について質問されました。
実際に行ってきたことや日々考えていることを質問されたので、特段困ることはありませんでした。一番困ったのは「同じような業務内容の企業があると思いますが、他社ではない理由は何ですか？」でしたが、その企業のホームページや募集要項を事前に見て他社との違いやその会社の特色を確認していたので、その点を回答できました。
WEB面接時の裏技
Zoom、Teams、Google Meetsなどを用いたWEB面接では、カンペを見ながらWEB面接を行いました。この方法でWEB面接を受けると、とても安心して面接できます！！
なぜなら、カンペがあることで内容が飛んだり忘れてしまっても思い出せて、落ち着いて面接で質問に答えられるからです。
しかし、ずっとカンペを見て話していると抑揚のない話し方になってしまうので、ポイントだけ覚えて時々カンペを見て話す程度が良いかと思います。
その方法は、Zoom画面を選択して【Windowボタン】と【→】or【←】を押してあげると以下のような画面表示をすることができます！！下記のInstgramの記事をチェック！！
選考の結果
転職活動の最終時点の状況は以下の様でした。
応募企業：71社
=== 詳細 ===
最終選考後、内定：1社
2次選考実施前：1社
1次選考結果待ち：1社
1次選考実施前：3社
1次選考落ち：2社
書類選考落ち：63社
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やはり、社会人経験が1年、今まで経験が薄い業種に志望したしたことから、書類選考落ちが多かったです。概ね該当業務を3年以上経験や特定の業界の知識が【必要な経歴】の項目に記載されている企業が多く、自分のような社会人経験も業務経験も短い状態では落とされるのも覚悟していました。さらに、もともと応募した企業の内10%程度しか書類選考を通過しないと知っていましたので、特に気落ちしませんでした。
今回、きちんと職種の軸を確立してから、面接に挑んだのでブレることなく筋の通った回答ができました。その分、面接の選考結果はハッキリしていました。ハマったところはハマり、ハマらないところは全くハマりませんでした。
転職活動中の過ごし方
転職活動中の一日の活動内容は以下のような感じでした。少しハードでしたが転職したい気持ちが強かったので頑張れました。スキマがあれば募集要項や企業の分析、さらにはエージェントさんからの電話・・・。仕事をしながら転職活動をするのはかなりエネルギーが必要でした。
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8:00-9:00 ：募集要項を見て応募する or 面接の準備 and 企業ホームページを調査
9:00-12:00 ：現職の業務
12:00-12:30：お昼ご飯
12:30-13:00：エージェントからのメール返信、エージェントと電話でミーティング、募集要項を見て応募する
13:00-20:00（※13:00-18:00）：現職の業務
（18:00-20:00：応募企業の面接）
20:00-20:30：食事
20:30-24:00：エージェントからのメール返信、募集要項を見て応募する or 面接の準備 and 企業ホームページを調査
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おわりに
3月中旬に転職活動を開始し、4月下旬には転職活動を終了することができました。内定をいただいた企業が自分のやりたい業務と一致していたこと、業務内容が将来性があること、業界の発展性が一定以上あることから、入社することを決めました。
既に現職に退職の意思と退職希望日を伝えていて5月31日に退職することが決まっています。そこでまでに更なるスキルアップを目指します！
1年で仕事を辞めることには不安がありましたが、この一年間がむしゃらに、そして自分のスキルが上がるように仕事を行ってきたことから、面接でもうまく質問に回答できましたし、アピールすることができたので、頑張ってきてよかったなと思いました。
この記事を読んでいる方は、転職活動を考えている人、現在活動している人が多いのかなと思います。この記事が皆様の転職活動のお役に立てれば幸いです。
