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ミニマリストな生活にむけて

概要

 気づくと自宅に荷物が溢れかえっている方はいませんか?私もかつては荷物が非常に多く,掃除の手間が多くなって部屋が汚れていく日々をすごすとともに,引越しの度に荷物が多いことになげていておりました.

 今回は,そんな私がミニマリストを目指してモノを減らすことになった経緯や捨てたモノを簡単にご紹介いたします.

 結果として,私は私なりにモノを減らすことで,気持ちがスッキリするとともに,部屋が清潔な状態で保つことができました.さらには,時間ができてこのように記事を書く時間もできました.

 

1. ミニマリストを目指す経緯

1. 1 モノが多いことへの疲れ

  ある時,私の身のまわりにモノが多くなっていて,部屋が窮屈かつモノが多いことで掃除が大変になり,部屋が汚れていっていました.単純に部屋を掃除すれば良いのではないかと思いますが,意外と簡単ではありません.モノが多いとそれを移動させたり,持ち上げたりしないとホコリを取り除くことが非常に面倒くさくなっていました.さらには,私は大学院博士課程に所属していたことがあり,研究室にいることが多いために掃除をする気力がありませんでした.研究に集中したいのに,掃除に労力をかけらずにホコリまるけの部屋で,モノを管理するのに疲れている自分がいることに気づきました

 

1.2 モノが多くなった原因の探索

 そもそもなぜものが多くなっていったのか,その根本的原因を探ってみました.おそらく「家族の影響」「好奇心」というところが原因だと私は考えました.

 私の母はモノを捨てれない性分で,「いつか使う日がくるかもしれない」と言い,使わなくなったモノ,これからおそらく使いそうなモノを保管する人でした.私が大学に進学する際,引越し前に「いつか使うから余分に持っていきなさい」ということで,生活に必要なモノをたくさん持たしてもらって,進学先のアパートに荷物を持って行きました.そのスタートであったことから,モノが多いことに不思議に思わず,それが基準の生活となっていました.

 さらには,大学生であることから,多くの友人と触れ合うことで,色々なことに興味を持ち,好奇心が湧いてきます.そんなことから,気づけば洋服,書籍,参考書,家具,食器などが必要以上に増えていきました.

 前者は心身に染み付いたものであることから,モノを減らし始めて1年後に気づいた.後者は最初に気づいた原因であるが,大学生・大学院生ということで好奇心が強くモノを減らすことができずにいました.(※余談ですが,大学生・大学院生で好奇心が強くてモノが増えてしまうことは悪いことはないです.多くのことに触れることで新たな発見があるという意味で良いことだと思います.)

 

1.3 モノを減らす転機

 大学生を経て大学院生時代には,部屋がモノで溢れかえり,足の踏み場がない状況になっていました.そんな時,引越しという大きなイベントがモノを減らす転機となりました.

 研究に集中するために大学の近くに引っ越したり,就職先に引っ越すなど,モノを見直す機会が何回か訪れました.モノが多い私は,引越しの度に「モノが多くて引越しが大変だし,意外と使っていないモノが多いな」と感じました.そんな時,みなさんどうしているのかなと思い,ネットで事例を見ていると「ミニマリスト」というワードに出会うことができた.ミニマリストの考え方は非常に面白かったし,今の私が目指すべき生活様式だと感じました.ミニマリストYoutuberの動画は衝撃で,どんなものをなくしたら良いかを教えてくれていました.そのミニマリストを知ってからというもの,仕事から帰ってきて動画を見て,モノをなくしたい衝動にかられ,夜中であろうとモノを整理して不要なモノを捨てるという生活になっていました.気づけばモノを減らさずにはいられない状況になり,モノが減ることで快感をえていました

 

1.4 参考にした資料

ミニマリスト・しぶさん、の動画などをよく見て勉強しました。

 

ミニマリスト・Takeruさんのいろいろなミニマリストミニマリストに転身したい方のインタビュー動画を見て、自分なりのミニマムな生活を見出せました。

 

2. ミニマリストを目指して部屋からなくしたモノ

 以下が部屋からなくしたモノになります.部屋からなくしてから気づきましたが,案外モノがなくても生きていけます.本当に必要なモノはなくすことに悩みません.悩んでいるのであれば部屋からなくしてみるといいと思います.

2.1 家具類

  • 大きな机
  • クローゼット
  • 本棚
  • 収納BOX
  • 3段カラーボックス

2.2 家電類

  • テレビ
  • ビデオレコーダー
  • WIndows7のパソコン
  • プリンター
  • 掃除機
  • 使わなくなったドライヤー
  • ゲーム機器

2.3 その他

  • 読まなくなった書籍(漫画,参考書,写真集)
  • 1年間着なくなった衣服
  • 時々しか着ないアウター
  • いただきものの食器類(食器,急須,コップ)
  • ほとんど使用しない調理器具
  • タオル(何かともらうタオル)
  • 未使用のCDやDVDディスク
  • 文房具、文房具入れ
  • 使わなくなった電卓
  • キーホルダー
  • 電子機器の箱
  • 学生時代の書類
  • クレジットカードの書類
  • 取扱説明書
  • ポイントカード(たまにしか使わないお店のカード)
  • 調味料
  • お酒
  • 保冷剤
  • まとめ買いした洗剤類

 

3. モノのなくし方

3.1 メルカリに出品

不要になったモノは基本的にメルカリに出品しました。

書籍や小物家電などはリサイクルショップに売りに行くよりもメルカリで売った方が高い価格で売れました!

以下の資料が参考になると思います。

 

メルカリのホームページ:https://jp.mercari.com/

 

help.jp.mercari.com

 

3.2 リコマース宅配買取サービス

Amazonアカウントを利用して、最短「3クリック」で申込みできます!

 

3.3 リサイクルショップに売りに行く

大型のモノや少し傷や汚れが目立つものはリサイクルショップに売りに行きました!

BOOKOFF、HARDOFF、OFFHOUSEのほかに、以下の店舗を利用しました。

westvillage.tokyo

www.2ndstreet.jp

kimble.co.jp

 

4. モノを減らした結果

 モノを減らしてからというもの,掃除がとても楽になりました.少しの時間でできるようになったので,平日の仕事終わりでも掃除できるようになりました.さらには,掃除の時間が短くなったことで,時間ができました.「時は金なり」というように,時間があるだけで,趣味に没頭する時間や勉強する時間などが増え,心に余裕がでてきました.モノを減らすだけで大きく生活が変わりました.

 さらには,モノを厳選したことでモノを買うときにこだわりを持って購入することができるようになりました.そして,無駄にモノを買うことが減って節約になり,本当に欲しいものにお金をかけることができるようになりました.

 

5. おわりに

 今回は,私がミニマリストを目指してモノを減らすことになった経緯や捨てたモノを簡単にご紹介しました.ミニマリズムは十人十色の定義だと思うので,皆さんのミニマリズムを教えていただけたら幸いです